第3回大阪サクヤヒメ表彰

 ◆活動内容◆






 
活動内容
(1)設立から67年、これまで各部門縦割りの活動が主体であったが、近畿本部内の全部会活動に参加することで協力体制を地道に築く横串を通して協力体制構築を図ることで活動展開の可能性を無限に拡げた。
 
(2)技術士だけではなく、一般技術者の育成を兼ねた「受講者参加型技術者育成塾」を企画。一般技術者の育成に貢献した。
 
(3)女性技術士は全体の約2%。そのような中で女性理事が3名に。土木系機関誌「女性技術者特集」への寄稿や講演会の開催により「努力次第で望みは叶う」ことを伝え、広報活動に寄与した。
 
(4)地域選出理事懇談会において、理事会での審議事項承認だけではなく新しい試みとして各地域本部の課題を抽出し、理事会の議題に取り上げていただけるよう提案したところ、全国から出された地域の課題・要望により、地域本部会務の様々な課題が明らかとなる。さらに年度収支報告より、地域から要望をするだけではなく、自らの活動と予算執行の見直しについて指摘。同じ活動の繰り返し、変化を避ける体質からの脱却を図る
 
成果・今後の展望
(1)多部門技術士と近畿地方整備局との意見交換会では、手探り状態ながらも9部門技術士の協力を得て次ステップに繋ぐことができた。これまでの「アンチ建設」を払拭部門の垣根を取り払い「○○部門技術士」ではなく「技術士」の活躍を目指す
 
(2)「技術者育成塾」では、参加者の約半数が一般技術者である。「敷居が高く参加しづらい」イメージを取払った。開催当初は一般技術者であったが、第4回目開催時には技術士1次試験合格者となられた方も。講演先では、銀行勤務から技術士を目指す女性などからお声がけが増えた。
 
(3)一人が声を上げたことにより地域の課題が一斉に出された。理事会議題審議の場に案を提出することで、これまで把握されていなかった地域本部の課題が明らかとなり、理事会で地域課題の議論が議題に上がることとなった。一方、年度収支報告で黒字にもかかわらず、長年の前例に従った予算執行のみでは県支部等の活動難が改善されないことも指摘。結果、地域本部内予算配分見直しの検討や、補助適用の柔軟化を始めた地域本部も出始めた。
 










活動内容
(1)「他の産業界の技術を建設産業に繋ぐ」ことを目指し、理事会への提案では時間がかかるため、近畿本部主体で率先して活動を開始。2017年11月近畿地方整備局長との対談後、2018年3月技術士9部門を交えた意見交換会を開催。技術士の技術や意見を紹介することで、建設部門以外の技術士の能力について理解を深めた。
 
(2)2018年6月有識者委員会への参画を見据え、建設産業各方面でご活躍中の教授お二方との座談会を開催。技術士21部門の活躍について意見交換を行なった。
 
(3)2018年7月、意見交換会後にご提案をいただいた「インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラム」にオブザーバーとして技術士3名が参加。道路管理者の「困りごと」に対するノウハウのアドバイス、シーズの提供が主な活動内容である。
 
(4)i-Construction推進コンソーシアムも同様に、ニーズが予め公表され、シーズとのマッチング成立後、直轄工事等で活用・評価される流れ。現在、近畿本部内全会員に向け、入会の一斉案内を企画中である。
 
成果・今後の展望
(1)全国展開を可能とするため現在、統括本部(東京)でのインフラメンテナンス国民会議加入手続きを進めている。登録前ではあるが、近畿本部では多部門の技術士複数名、アドバイザーとして参画を予定している。理事会で経過を報告することで、これまでの「内輪での活動」主体から「外向けの活動」を全国的に触発することができた。他方、教授との座談会から、多部門技術士による技術融合実現に向け、大学の協力も得て国土交通省建設技術研究開発助成申請を模索する予定。
 
(2)i-Construction推進コンソーシアムへの参画を会員所属企業に促すことで、企業と官との橋渡し役を技術士が担う機会を提供する。今後、近畿経済産業局との意見交換会の開催と、補助金事業でのアドバイザー等による貢献を目指す。
 
目標は、異分野の技術活用(融合)による全産業生産性革命への貢献と、21部門技術士の有識者としての活用である。「少子高齢化」「担い手不足」「安全・安心」の課題解決に、21部門技術士は必ず貢献できると考えている。
 
   





   
応募者は、県立高等学校普通科を卒業後、製袋会社の総務部員として従事。結婚退職・出産後、建設会社に入社することで土木と出会う。土木と土木技術者を知り、憧れて独学と実践で現在技術士(建設部門)に。翌年、建設部会幹事就任後、現役若手世代向け企画で会務活性化に貢献する。チャレンジを続けた経歴と幹事就任後の活動を評価され、技術士合格後4年目にして日本技術士会理事に3位当選を果たす。当会初、女性3名の理事誕生となる。

その後、技術士活躍の場拡大に向けた産学官との連携強化活動を自ら企画、当会初、技術士9部門代表者を交えた近畿地方整備局との意見交換会を開催。21部門技術士の能力活用を訴えるべく、インフラメンテナンス国民会議、i-Construction推進コンソーシアムへの参画を検討中である。「技術士」を多くの方に知っていただき、努力次第でだれでも技術士になれることを伝え、女性技術士を増やすために応募を決意した。
 
職 歴
平成25年技術士建設部門(鋼構造及びコンクリート)合格。平成26年日本技術士会近畿本部建設部会幹事就任、平成29年から現職。その他、近畿本部建設部会副部会長、技術士制度検討委員会委員,修習技術者支援委員会委員,近畿本部修習技術者支援委員会委員長,近畿本部総務・企画委員会委員,近畿本部協賛団体強化委員会委員,近畿本部日韓技術士国際会議運営委員会委,近畿本部研修委員会委員,近畿本部合格者祝賀会委員会委員を務める。
特に力を入れて取り組んだ業務
有言実行を掲げて理事に当選。技術士の知名度向上、貢献の場拡大、組織運営の改善に取組んでいる。女性理事、女性副本部長として新聞掲載頻度を向上させ、前例のない産学官との連携強化活動の企画と交渉をしつつ、前進を続けてきた。組織運営では、前例に関係なく課題を指摘。誰かが口にすることで、新たな行動を促すことができた。変化を避ける体質からの脱却を目指す
 
受賞歴
平成25年 職務精励賞(技術士取得等):()久本組社長表彰
平成29年 会の発展に貢献:(公社)日本技術士会近畿本部長表彰
 
 
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