公約3 女性パワーを注ぎ込みます!


河野千代(近畿本部)
 
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男性シニア層中心の理事会に、現役・若手・女性の利点を生かして今後の日本技術士会にとってバランスの良い男女共同参画体制を築き、有益な施策を起案し実行してまいります。

日本技術士会会員の中で女性の占める割合は、1.7%しかありません。言うまでもなく、これからは男女共同参画社会です。私は、女性ならではのしなやかさ、コミュニケーション能力と細やかな配慮を発揮して当会の発展と技術士の地位向上に貢献します。そして性別の関係なく女性が活躍できるロールモデルを示します。

また、シニアから若手へ。技術の継承に率先して取り組みます。「技術伝承」の技術士会であることを広く社会に発信し、わが国における技術者の育成に貢献する会として、地位向上に全力を尽くします。

人口減少、少子高齢化が急激に進む低成長化のわが国にとって最も大事なことは、イノベーションを起こすこと、生産性向上を実現させること。これが最大の課題です。今までの男性中心社会ではこれらの克服が難しくなり、女性の視点や感性を加えてみよう、と女性の力が必要な社会となりました。
男性シニア層中心の理事会に若手・女性が入ること、それ自体がイノベーションです。
私は、特に女性の数を増やすために入るわけではありません。
私が入ることでイノベーションが起きると信じているのです。

女性ならではの共感を得るコミュニケーション能力、きめ細やかな対応、女性ならではの視点を生かす。そして 男女共同参画の推進に向けて克服しなければならない女性の問題をよく知っている。私は企業内技術士 株式会社久本組室長であり、妻であり、母であり、祖母でもある。技術者や社会、日本技術士会のイノベーションには、社会生活を営む生活者の視点を加えることも必要となります。
女性が理事会に入ること、それ自体がとても重要なことなのです。

私は、男女が性別の関係なく活躍できる日本技術士会を作ってまいります。

そして私は現役です。業務に関わる 特に建設産業については 社会のニーズがよく分かります。

数年前、入札時総合評価において技術士よりRCCMの評価点が勝った時があります。国交省は技術士よりもRCCMの方が業務に高く資するという評価をした。
その後日本技術士会からの陳情により、評価はRCCMと同等になりましたが、現在 民間資格においても有資格者の質の維持には特に力を入れております。

一方で 建設「工事」におきましては、現在の総合評価方式では「技術士」に対する優遇は見あたりません。

建設産業においては現在も 「技術士」は「ハク」が付くので企業は社員の資格取得にとても積極的に取り組まれています。
しかし、「技術士」という資格が業「技術者のハク」に影響を与えることはあっても「技術士会への入会」は業務に影響を与えない。
そして、技術士会がどのような活動をされているのかよく知らない。学会よりも会費が高い。
これが現役の大半を占める未入会者の多くの意見でした。

私はこの意味がよく分かります。
現在 建設部会の幹事長をしておりますが、建設部会ではこの意見を反映した活動を始めています。先ほども申し上げたとおり、生涯現役技術者の育成塾、そして、新聞広告を使った業界への発信も始めました。

そこで新聞社が興味を持ち、記事の大きさに影響したのが、女性活躍推進の現在における「女性幹事長」でした。そしてある新聞社の方には大変なご支援をいただいており、感謝している次第です。
私はこれらの強みを最大限に生かして参ります。

みなさま、わが国には世界トップクラスの技術が揃っています。しかし技術があるだけではいけません。「使い方」が大事なんです。
これは日本技術士会においても同じです。 
知識と技術はたくさんある。大事なのは「それをどう使うか」です。
日本の科学技術に貢献する日本技術士会として、知識と技術の「使い方」を提案してまいりましょう。

そして最後に、私は確かに日本技術士会に入会してまだ日が浅い。経験が少ない。しかし、決断力、実行力、そしてスピード感と目標達成に向けて努力をやめない、これだけは自信があります。
そして口に出したことは必ずやる。結果は満足できるものまで至らないかもしれません。しかしいい結果を出すための努力をします。決して諦めない。
一度否決されたからと言って、諦めてはだめなんです。
それが本当に正しいと信じるならば、ブラッシュアップをして何度も何度も言い続けることが大切です。

これがなければ、男社会の建設会社において 中途入社の私の経歴で、今の地位は築けておりません。

以上、ご一読の上 ご判断ください。
日本技術士会 男女共同参画推進委員会 委員長挨拶より
女性技術士の登録者数は平成28年3月末で1,415名。平成16年3月末に411名であったことを考えると3倍以上となり、増加の割合は著しいといえますが、技術士全体(平成28年度末85,482名)の僅か1.7%です。
【参考資料】
1.日本技術士会 男女共同参画推進委員会
 
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